レーシックと視力制限があるライセンスについて
裸眼視力がある程度ないと制限が加わる免許や資格、職業がありますが、レーシックの
手術を受け、視力が回復した後は、免許や職業の制限はどうなるのでしょうか。
まず、視力が必要とされるものとして真っ先に思いつくのが自動車免許です。
自動車免許は両眼で0,7以上、かつ片眼で0,3以上の視力を必要とされます(矯正可)。
レーシックによって自動車免許の視力の条件である両眼で0.7以上、かつ片眼の視力が
0.3以上に回復すれば、警察署・運転免許センターで視力検査などの限定解除の手続きが
終わり次第、免許証から「眼鏡等」の文字が消えることになります。
レーシックの手術後に「眼鏡等」の免許証のままで、運転していた場合は減点・罰金の
対象になりますので運転免許証を持っている方は必ず手続きを行うようにしてください。
自動車免許に続いて視力が要求される免許として飛行機のパイロットがあります。
残念ながら今現在、航空各社において、レーシック並びに視力矯正のための全ての手術を
受けている人はライセンスを取得できないようになっています。
同様に視力矯正の手段として有効なオルソケラトロジーを6ヶ月以内に利用した場合も
ライセンスを取得できないようになっています。
ただし、パイロットのライセンスの場合は、以前は眼鏡やコンタクトレンズによる視力
矯正も認められていませんでしたが、最近はこれらの基準が緩和されています。
なお、同じ空の職業である客室乗務員にも視力に関する項目はありますが、パイロット
より基準は甘くレーシックによる視力矯正について制限はありません。
レーシックなどの視力矯正の手術が世間に浸透、または航空技術の発展に伴い、視力に
関係した制限や条件がこの先緩和される可能性は十分にあります。