レーシックで失明することはないのか
レーシックの手術は人体のなかでも非常にデリケートな部分である眼球に対して、直接
レーザーをあてるなどの行為を行いますが、眼という取替えの効かない部位なだけに
レーシック手術に対する安全性は気になるところです。
レーシックに限らず、あらゆる手術にいえることですが「100%安全である」とは、
言い切れないのが実情ではあります。
しかし、レーシックで使用されているエキシマ・レーザーという高度医療レーザーは
1995年にFDA(米国食品医薬品局)で、日本においては日本の厚生労働省が2000年の
1月28日に承認されており、適切にエキシマレーザーによる手術が適正に行われれば、
安全性においては問題はないという扱いを受けています。
レーシックの手術の本場はアメリカですが、この訴訟大国といわれるアメリカにおいて
レーシックは年間100万件以上の手術が行われており、一般的に視力矯正のための
治療法としての地位を築いています。
訴訟大国といわれるアメリカにおいてこの数字は特筆すべき点であり、その効果と
安全性において広く認められている証といえるでしょう。
実際、レーシックが原因で失明したという報告は今のところないようです。
レーシックにおける心配事にはもうひとつ、手術後の合併症の問題があります。ほとんど
の場合、合併症は発症することはありませんが、「100%安全である」と言い切れない
以上、ごく稀に合併症は発症することがあるようです。
一般的な合併症としては、「視界のボヤけ」「ドライアイ」「異物感」などの症例が
ありますが、1〜2ヶ月程度で収まります。
稀に起る合併症としては「夜間の視機能低下」「細菌感染」「フラップのズレ・シワ」
があり、いずれの場合も失明を心配することはなく時間を置くか、治療によって回復する
ものですが、起りうる合併症として知っておく必要があります。