DHA:視力の源
DHAはついこの間までは「頭がよくなる栄養素」ということでテレビや雑誌などで
取り上げられていました。「力水」というDHA入りのジュースも売られていました。
視力を守る栄養素としてのDHAは眼の網膜に多量のDHAが含まれていることから
DHAはこの網膜機能にも大きな影響を及ぼすと考えられています。
実際にサルを使ったDHAを含む飼料と含まない飼料で飼育して比較する動物実験を
行ったところDHAを摂取していないサルの視力が劣っていたというデータもあります。
このDHAという成分はこのページの下にDHAを含む食品をあげていますが、基本的に
青魚に豊富に含まれています。青魚というと昔ながらの日本の食卓には必ずあったもの
ですが、戦後の日本の食卓における洋食化、肉食化の影響を受けて日本人が青魚を食べる
機会は著しく損なわれてしまいました。
青魚(=DHA)を食べなくなった日本人の視力がその後どうなったかは承知の通り。
DHAは脳や神経の発達、あるいはそれらの維持をするのに必要な成分なので網膜機能に
作用するだけでなく網膜から視神経そして脳へ神経を介しての情報の伝達が滞ることに
なるので、DHA不足してくれば視力の低下を招きかねないのです。
DHAは人間の体内で生成することができず、体外から摂取する他、方法はありません。
青魚をできるだけ多く食べ(魚の目の周辺にはDHAが多く含まれている)頭も食べる、
頭や魚は苦手だという場合はサプリメントでDHAを補うようにしてください。
■ DHAが豊富に含まれる食品
● アジ ● あん肝 ● イワシ ● うなぎ ● サケ ● サバ ● サンマ
● シシャモ ● タラコ ● ニシン ● ハモ ● マグロ ● マス ● めざし